●第88回全国高等学校野球選手権大会 北海道出場校分析
北海道の出場校が決定した所で、全国でも注目の高い北海道の出場校分析を行いたい。
北北海道：白樺学園
エース中川を中心に後半、接戦を制して初の甲子園を決めた白樺学園には勢い有り。打線の集中力には可能性を感じさせるが、北北海道の今大会のレベルを考えると今一つか。甲子園ではまず初勝利に目を向けたい所だ。
南北海道：駒大苫小牧
北海道史上最強の高校が優勝旗を再び持ち帰る。不祥事の連鎖で建て直しは容易ではないと思われていたが、道民の暖かい目と各関係者の努力は選手と監督に力を与えたようだ。エース田中は紛れもなく全国NO.1。2番手以降に不安を抱えているものの、打線の力でベスト8近くまで来れれば、73年ぶりに歴史は動くのかも知れない。
コメント
思い返せば一昨年の林はすごかった。去年も始まる前からプッシュ＆応援して見事期待に応えてくれたわけだ。さて、今年はどうかな……「その時歴史は動いた」入りを期待することにしようか。
Posted by: 夕波 | 2006年07月28日 02:08
そういった先輩方を経て今年は田中将大という怪物が出てくる。しかし、過去、「怪物」を擁して優勝したのは松坂･横浜やKKコンビ･PLといったとんでもないチームばかり。つまり、すっごく難しい。それは投手が1人では連投になった場合に不利、という単純な理由による。甲子園前には個人的な予想を出すが、駒大はこの点から優勝候補NO.1ではない。
しかし、もう1点忘れてはいけない事もあって、85年KK優勝、98年松坂春夏連覇と来て、もうそろそろ怪物君に優勝をさらってもらってもいい頃と言うこと。組合せ次第という事にはなるものの、73年ぶりという言葉が連呼されるだろう今夏にも期待をかけて注目したい。
Posted by: Tom | 2006年07月30日 18:55