ハルミナ

作品情報

創作後記

原曲から感じられるあの「陽気さ」は意外とメロディの中にはなくて、代わりに寂しさと可愛らしさと、不器用さと健気さと、そんないろんなものが詰まっている旋律だなあと感じました。そういう諸々が起伏に富んだ展開を要求してくるので、次はこうしよう、ああしようとそこまで頭を悩ませることはなかった印象。手を焼かなかった割に上手くまとめられたのでは。

ちなみにいつも「ハルミナ」と愛称でこの曲を呼んでいたので、それをそっくりタイトルに。舌に乗せる感じを変えると、感情もニュアンスが変わってくる、なかなかいい音だと思っています。たまにはこんなのもいいかな。